3月27日藤本美貴ディナーショーレポ(2)

ittyaku2006-03-29

【ディナータイム】
このレストランで出されるお食事のお味について過去いろいろ言われているわけですが・・・褒めたレポはほとんど読んだことがないと言うのが実情ですね。ここではメインディッシュはお食事ちゃうから!なんて言葉も・・・この場合正論ですが(笑)とはいえやはりディナーショーと名のつくものだから食事を含めてトータル的に素晴らしければなおよろし!なのは当然なわけです。
さて今日のメニューは

・アナゴの稚魚と稲庭うどん ラ・クロシェットスタイル
・筍とつくねの重ね焼き
・フルーツのカスタードグラタン風

です。
席に着くとまずドリンクのオーダーを聞いてきました。やはり女性が先ってことで矢吉さんがウーロン茶。俺がアルコールにするかどうか決めかねてたら
「早よせぇや!」
と矢吉さんに突っ込ミキティされてしまい((;゚Д゚)ガクガクブルブル
アルコールが入るとすぐに顔に出ちゃうので結局ウーロン茶だったんだけどね。

矢吉さんがお昼からずっと気にしていたのは
「あ〜、生もの出たらどうしましょ。貝類とかも全然だめなんよ。」
メニューを見る限り生もの的なものはなさそうってことで安心してたけどね。

テーブルはそれほど大きくないのであらかじめセッティングされている座席ナンバーや追加オーダーのドリンクメニュー(1杯500円)、食器類などで一杯一杯の状況。いすを少し右にずらして座ればまあなんとかなりますがちょっときついんだよね。
とは言え小さいテーブルにしなければならないほどの狭さだからこそある意味美味しいわけで・・・美味しいのは料理ではないのかもしれないけど^^; これで良いんだろうなと思ってました。
次にパンが運ばれてきました。
「もしかするとここでバケットの中から好みの種類のパンを選べるのかな?」
なんて考えてたけどそれもなく適量にスライスされたフランスパンでしたね。でも香ばしい香りがしてて結構うまかったです。

・アナゴの稚魚と稲庭うどん ラ・クロシェットスタイル
いったいどんなスタイルなのか・・・他のレストランでお皿の上に置かれたうどんをフォークで食べるなんて経験がないので比較出来ないんですが・・・てかその食べ方自体がクロシェットスタイルなんでしょうかね?^^;
結構酸っぱめな味付けの極細のうどんの上にアナゴの稚魚がごわわっ!っと乗っけられている感じです。アナゴの稚魚なんて見るのも初めてだけど白魚の踊り食いって感じな透明な物体ですね。当然目が二箇所にぷちぷちって具合についてます。
結局このあなごの稚魚ってのが矢吉さんの恐れていたなまものみたいで、稚魚ちゃん軍団だけはほとんど俺のお皿にお引越しされてきちゃいました。
ただここで問題発生!
うどんが結構酸味きついんですよ。それをやんわりした味付けのアナゴの稚魚と一緒に食べることでやんわりした中にもアクセントのある仕上げにしてる感じなので矢吉さんがしきりに
「あ〜これはきつい。きつすぎる。すっぺぇ。」
と言ってます。(笑)
お味はまあまあだけどよく混ぜて食べないと結局すっぱいってことで・・・。まあそんなお料理でございました。

・筍とつくねの重ね焼き
1センチより若干厚めにスライスされた筍の上に鶏の卵ほどの大きさに作られたつくねを乗せてそれを白菜で巻いて焼き上げ、上からデミグラスソースか何かを
かけて味付けしてあるんだけど・・・デミグラはまるでお湯で薄めたかって感じに味が薄いのです。あるいはこれ、つくね自体にもう少しはっきり味がついていればまとまったのかなぁ。食べる時に白菜からも水分が出てきちゃうのでソースが余計に薄くなってる気もするね。添え物のサヤ豆はとても美味しゅうございました。なんて言ったら怒られますかね。
ただ一番つらかったのは1個だけでも結構ボリュームがあるものが2個もあったってことかな。2個にするのであれば筍もつくねももう少し薄めにしたほうがよかったんじゃないかなと思います。
矢吉さんが2個目あたりから百面相状態に突入してたのがめちゃおもろかったっすよぉ〜。(笑)
もともと矢吉は表情豊かだし友達にも「ひょっとこ」とかゆわれるほどらしいし・・・俺はまあそんな表情豊かなところが気に入ってるんですが、結構長い時間面白いものを見せてもらいました。
矢吉すまんな。^^;
同席の女性もしきりに「きついきつい」言われてました。
もちろんアンケートにも書いたけれども・・・。

・フルーツのカスタードグラタン風
カットフルーツをホイップ状のクリームでつつんでバーナーで焦げ目つけた感じのデザートですね。フルーツの酸味とクリームの甘みがマッチング・・・なんだけど、やっぱ甘すぎ。(泣)
エスプレッソか何かを飲みながら食べるのであればこれくらいで十分ですけどね。ウーロン茶では無理っす。^^;
ちなみに俺は甘党なのだぁ!

食べた後いったん休憩があります。10分程度かな。入り口を入ったあたりにトイレと待ち合わせスペースみたいなのがあったんですがそこでKYさんPJさんと少しお話し。
「KYさんblogもすっかり美貴モードっすよね。」
KYさんの優しい微笑をいただきました。
PJさんは矢吉くんと進学のことか何かを真剣に話してたのでほんのご挨拶程度だったけど・・・また次回お話ししましょうなのだぁ!
そのうちゆーこさん登場。
終始笑顔で体を左右に揺らしながら肩口を俺の肩口にぶつけるダンス?で歓迎してくれたので俺も同じ動きでお出迎え。^^;
じゃれてくれてありがとうです。

その後は席に戻ってお料理のアンケート書いたりなんぞしてました。
「まだ実感沸かんねぇ。」
矢吉さんは相変わらずそんなことを言ってます。

スタッフが出てきていすをすべてステージの方向に向けるように移動したり、通路側のいすの横面を合わせたりと忙しく動いておられました。
準備も終わりいよいよステージ開始の時間です。

ま、やっぱメインは料理ではないのでこのレポは簡単にってことで、次はいよいよステージのレポですね。


※活字だと矢吉さんの発言がきつく感じるかもしれないけど全然そんなことないので誤解しないでくださいね。彼女は気の良い優しい女の子ですので。あくまでぽわわな感じでしゃべってるのです。