MY LITTLE LOVER LIVE#3 (aco) IN 京都artcomlex1928


5月26日(土)京都art complex1928


さあアコースティックverのライブ最終日です。
だからネタバレ表記しなくても良いんだろうけど。^^;


多くの仲間は今日GAMの初日で座間に行ってますね。
俺は来週参戦するので今日はこっちです。


会場は三条通にあります。かつて新聞社の社屋として利用されていた建物を改修してその3階部分をホールとして使っているんですね。自分が見た限りでは表にホールの表記も何もないし今日開催されるライブの告知も表記されていないので、何も知らなければここでライブが開催されることや会場であることすらわからないと思います。


5時から開場なので4時50分くらいに開場に到着したんですが、すでに10名ほど入場してました。
今回も広島同様にチケットに書かれた整理番号順の入場。俺47番だからまだ大丈夫ですね。
入場は一度に入れるのではなく5番区切りくらいで係員の指示があった番号から入場する方法をとってます。
会場前に置かれた小さなデスクには受付と書かれた紙や当日券と書かれた紙が貼られてますね。キャパが少ない会場なので今回チケット手に入れるには苦労しましたけど当日券あるんですね〜。少しだろうけども・・・。


1階2階はレストランやカフェとして使われているので自分が着いた頃には結婚式の2次会か何かが行われているようで、途中綺麗なドレスを着た新婦さんと思われる女性が付き添いの人と中に入っていくのが見えました。そのほかにも頻繁にカフェのお客さんが出入りしてますね。
そんな中ライブに参戦する人たちがお店の前や会場目の前の狭い通りにたむろしているのでカフェのお客さんも何事?って顔でこちらを眺めながら少し戸惑いながら入店してました。
もちろんライブのスタッフさんはきちんとアナウンスしてましたけどね。


正確には覚えてないけど俺が呼ばれたのは5時10分頃入場だったかな?
すれ違うのがやっと・・・ってくらいの狭い階段を昇り会場のある3階へ上がります。
フロアーに入ったところでもぎりのお兄さんにチケットの半券を切り取ってもらい入場。フロアー右手にはディスクの販売コーナー。その奥にはツアーグッズの販売コーナーがあります。
入り口は左手。それほど広くないフロアーには折りたたみ式の椅子が並べてあります。横に15人分。5人ごとに通路で区切られてますね。ざっと数えた感じでは全部で200席あるかないか・・・でしょうか。
俺が座ったのは4列目センターのブロック。右側の通路席です。座席に置かれたチラシと前回と同様のアンケート用紙を手にとって着席。周りを見渡します。


左隣にはカップルらしき二人連れ。前には俺と同年代か少し下?って感じの女性二人組。
広島の時と違ってカップルも多く見られますね。全体的に女性が多くて、ライブと言えば男だらけ!っていう図式に慣れた俺には新鮮な光景です。(笑)


ステージの中央には1脚式の椅子が置かれ隣にはグロッケンらしきもの。これakkoさん演奏するんですね。
椅子の前には譜面台があって、そのスタンドにぶら下げてある袋にひまわりが入ってます。結局このひまわり、何のためにそこにあったのかわからずじまいでした。ただの飾りだったのかな?
ステージ左側にはキーボード。右側にはギタリストが座るための椅子があり広島の時と同じスタッフがギターのチューニングをしてます。


後ろを振り返り2階部分を見上げると関係者席らしき小さなスペースがあり、家庭用?のビデオカメラや照明器具が置かれているのが確認出来ます。子供らしき姿も発見。akkoさんの娘さんたちでしょうか。


広島の時は15分ほど遅れて始まりましたが今回はほぼ定刻にスタート。照明が落とされてステージ奥のアーチ状になった部分のカーテンが上がりキーボードの森さんとギターの古川さんが登場。客席から大きな拍手で迎えられます。
そして少し間を置いてからakkoさん登場。一段と大きな拍手が鳴り響き、「akkoさ〜ん」という女性の歓声があちこちから聞こえてきます。
登場してすぐは照明の関係でakkoさんの姿はシルエットだけしか映し出されてなかったので短めのスカートでこんな高めの椅子に座るのかと・・・ちょっと心配したんですが(笑)白いワンピースの下に膝まであるスパッツ風のパンツをちゃんと履いてました。^^;
ちなみにこれ私服ですね。
http://www.mylittlelover.jp/tourblog/images/2007/05/29/KYOTO_1.html


M1「Magic Time」
イントロと共に客席から喜びの歓声があがります。チックタックの部分の印象的なメロディーをakkoさんがグロッケンで弾いてくれました。やっぱこの曲はこれがポイントかな。
客席からの手拍子などはなく、みんなじっくり聞き入っている感じ。俺は脚でリズムとりながら少し遠慮気味に頭振ってみたりとか。(笑)
まわりは比較的大人しくあまり動かず見てる方が多かったですが自分はライブ中ずっとそんなスタイルで見てました。まぁハロ系だとこれでもめちゃめちゃ大人し系なんだけど。^^;


M2「ALICE」
アコースティックのかっこよさが引き立ってます。全体的にアルバムorganicとはまた違ったアコースティックなアレンジがこのライブの楽しみでもあるわけね。


MC1
akko「こんにちは〜」
客席「こんにちは〜〜〜〜」もちろん俺もね。
akkoさん微笑む。
akko「今日はアコースティックツアーに来ていただいてありがとうございます。」
次の言葉を言いかけたところで大きな歓声と拍手があがり深くお辞儀をする。
akko「今日は京都。アコースティックの最終日ということで・・・こんな素敵な会場で出来るのがすごく嬉しいです。」
またもや大きな歓声と拍手でakkoさん深くお辞儀をするも、コメントと拍手の間にお辞儀をするタイミングを取るのが難しそうで少し苦笑い。
akko「間にお辞儀するの結構大変です。」
客席一同爆笑。
と、そんな良い雰囲気の中次の曲へと続くのでした。


M3「shiny shoe」
正直この曲をライブ演奏で聴くとこんなにかっこよくなるとは驚き!
個人的な好みとしては可もなく不可もなくっていう曲だったんですがこれは思わず体が反応してしまうほど素晴らしいアレンジですね。
akkoさんピアニカ吹いてたのはこの曲だったかな?


M4「free」
再びグロッケン登場。アレンジもjazzyですごくカッコイイ。
曲の終わり部分はjazz系のライブに来ているんじゃないかと思えるほどの興奮。
何よりも気に入ったのはその盛り上がりを維持したまま気づいたら次の曲が始まっているという!


M5「recall」
freeのエンディングのピアノソロだと思いきやいつの間にかこの曲が始まっている!っていう演出に体ゾクゾクします。
森さん古川さん二人がコーラスを付けているのも印象的。


MC2
ここで簡単なメンバー紹介。
akko「ギターの古川・・・古川○○さん・・・でしたっけ?△△さんでしたっけ・・・?」
古川「○○です。」
akko「時々どちらかわかんなくなるんですよね。(笑)」
古川「よく言われます。」
半分やけ気味に切り返す古川さんナイス!!!(笑)
そんなやり取りに客席から暖かい拍手。


akko「古川さんとは中位の仲ですよね。(笑)お付き合いとしてはそんなに長くもないし短くもない。(笑)でもすごくお世話になってます。」
古川「どうも!中位の古川です。(笑)」


akko「そしてキーボードの森さん。以前から彼の演奏を耳にしていて"あのカッコイイ演奏は誰なんだ?"なんて気になっていたんですよ。実はずっと目を付けていたんだけど。(笑)マイラバにはキーボーディストがいたので・・・。」
akko「いつかチャンスがあればお願いしようと思ってて。アルバムakkoの中の"インスピレーション"のアレンジも彼にやってもらってます。イントロのピアノとかかっこいいでしょ。」
客席から歓声と拍手。


akko「さて京都ということで・・・お二人とも京都には関係が深いんですよね?森さんは京都?」
森「大阪です。^^」
akko「大阪・・・」
森「関西と言うことで京都には馴染みが深いですね。」
akko「古川さんは・・・」
古川「私は・・・関西関係ないです。^^;」
古川さんの冷静な突っ込み風コメントにakkoさん一瞬固まったりしてその困った感じが客席の笑いを誘うのでした。


M6「予感」
アルバムではこれがマイラバだ!って感じのイントロで始まるんですが今日はアコースティックライブらしく静かに始まる感じ。しっとりと優しいバラードに仕上がってました。あのイントロが聴けなかったのはちょっぴり残念だけど今日のこの優しい響きが聴けたのはなんとも嬉しい限り!こういうのが今回のライブの最大の楽しみ方なんでしょうね。


M7「DESTINY」
これ大好きな曲なんです。今回のセットリストはあらかじめ調べていたんですが、この曲は小林さんらしい奥深いアレンジが好きなんで・・・今日はどうだろう?って正直ちょっと構えつついたのだけれどこれ全然良いです!
organicとはまた違ったアレンジでもあります。


M8「Shooting star」
う〜〜ん。これもオリジナルのアレンジ的にすごく好きな曲なんでDESTINYと同じ感じ構え方でいたんだけれど、これもなかなか素晴らしい仕上がりです。サビの部分で少し震えるakkoさんの声が自然に体内に入りこんでくる感じ。良いね。


M9「あふれる」
しっとり聴かせる4連曲?の締めくくりはこの曲。やっぱコバタケさすがだな!と思わせるメロディーですね。
客席もし〜〜んとして聴き入ってるのが伝わって来ました。


MC3
ツアーグッズのハンカチを取り出してお決まりのあれです。(笑)
akko「熱いよね〜。」
と言いながらツアーグッズのハンカチで汗を拭くakkoさん。
彼女が何を言いたいか把握した観客からなんとも言えない暖かい苦笑いが聴こえてきて良い雰囲気。(笑)
今日はブルーとホワイト2種類一度に手に持って説明。
akko「こっちがジャケットの可愛いクマさんで、こっちが涙のデザインね。嬉しい涙・悔しい涙・悲しい涙、涙にはいろんな色があるって言う・・・。これとあとTシャツも売ってるんですけど、Tシャツはリサイクルコットン。ハンカチはオーガニックコットン使ってるんで・・・地球にも優しいんですよ。^^」
akko「それから・・・ツアーパンフなんですけど〜。ライブの後に書いていただいているアンケート読ませてもらってると"akkoさんの写真が少ないじゃないか!"なんていうお叱りの声をいただくんですけども・・・(笑)私が撮った写真もありますし〜いろいろアレンジしたりしたりして頑張ってるんで・・・よかったらどうぞ!」
ここで客席の男性が「買ったよ〜〜!!!」と叫ぶ。
akko「あ〜^^ありがとぉ〜〜〜!!!」
会場内が暖かい雰囲気に包まれるのであります。


akko「さて次の曲なんですが、私の好きなDavid Meadっていうアーティストさんがいるんですけど、彼に私の声を聴いてもらって作っていただいた曲なんです。すごくかっこよく出来てるんでみなさん聴いて下さい!」


M10「ショータイム」
シーケンサーによるイントロが始まりギターとキーボードがそれに続き、akkoさんも体でリズムをとる・・・
ところが・・・トラブル発生!!!
シーケンサーがなぜか途中で終了してしまい一同顔を見合わせて固まり苦笑い。(笑)
akko「え〜、いったい何があったんでしょうか?(笑)」
でもこれが逆に場内の雰囲気を更に盛り上げると言う良い効果を生んでおります。シーケンサーGJ!(違)
ってことで仕切りなおし。
今度はトラブルなくいけました。


この曲もアルバムで聴くのとアコースティックライブで聴くのでは全然違いますね。ライブの方が断然良い!


M11「traveling with nature」
他の会場ではこの曲での手拍子の入れ方についてakkoさん直々の講義があったらしいのだけれど、今日はこれまでにどの曲でも手拍子が沸き起こることもなく、大人しく聴いている感じだったのでakkoさんの講義は残念ながらありませんでしたね〜。つД`)・゚・。・゚


MC4
akko「ここでゲスト紹介です!アマゾンズの大滝裕子さん!」
客席からの拍手とともに裕子さん登場。アッコさんの隣にセッティングされた椅子に座るのですが先にタンバリンを渡されてそれをどこに置こうか持て余す感じ。一度譜面台の上に置いたものの森さんの"そこ置いたら絶対落とすよ〜"の突っ込みがありスタッフさんに渡し無事着席。
akko「彼女とは付き合い長いよね〜。実はデビュー前からの付き合いだったりして。アルバムでコーラスつけたりもしてもらってますよね。"MY PANTING"だっけ?」
大滝「・・・。」
二人顔を見合わせて苦笑い。
覚えてないのね。(;・∀・)
ちなみにMY PANTINGで合ってるみたいです。
それ以外ではミスチルの曲でもやってるようですね。


akko「彼女は森さん古川さんともお付き合い深いんですよね。古川さんとはチャゲ&飛鳥の飛鳥さんのツアーに同行されたりとか。」
客席から「おぉ〜〜〜〜」と歓声が入ります。
akko「それ以外ではスガシカオさんとか・・・family・・・」
大滝「Family Sugarです。」
akko「あ!そうそう。Family Sugarという名前でスガシカオさんと活動されたりしてますね。彼女は昨日まで大阪でライブされてたんですよね。で今日一緒にやろうよ!ってことになって・・・明日は広島に行かれるんだけど、その途中京都で落ち合ってもらったんですよ。」


akko「これは京都だけのスペシャルだからね!!!!」
とねんを押すakkoさん。
客席から大きな拍手と歓声があがります。
和気藹々としたものすごく良い雰囲気の中ラスト3曲が始まりました。


M12「Man&Woman」
大滝さんが客席に対して手拍子を求めるポーズ。観客もそれに応えます。意外にもこれ今日はじめての手拍子ですよ。みんな遠慮していたんでしょうか。バンドverの時みたいにサビの部分で観客と合唱するってのはなかったけれど大滝さんのコーラスでより厚みのあるサウンドになってました。
大滝さんが関係者席に向かって手を振ってたのはakkoさんの娘さんたちがいたからかな?


M13「Hello,Again」
バンドでもやってくれましたがアコースティックも素敵ですね。白いカイトもそうだけどアコースティックといってもorganicのようなクラシカルな感じとは違います。


M14「白いカイト」
akkoさん再びピアニカを演奏。大滝さんはタンバリンとコーラスで応援。メンバー紹介を兼ねたそれぞれのソロコーナーもあり観客の手拍子も更に力強くラストにふさわしい盛り上がりを見せました。
楽しい時間はあっという間です。早くも本編終了ですね。


曲が終わりメンバー全員が客席に向けて大きく手を振ります。みんな声援を送りながら手を振り返します。そして大きな拍手。メンバーがはけた後も鳴り止みません。そしてそのままアンコールを求める手拍子へと続くのです。


ENCORE
メンバー登場!
そしてakkoさん登場!
客席から「akkoさん大好き〜〜〜」と複数の女性の歓声が響く。
akko「ありがとう!愛してるぜぃ!!!」
いくつか大歓声が続き、テンポの良い盛り上がり方にakkoさん驚いた表情してます。
akko「みんなすごいねぇ〜。打ち合わせしたの?(笑)」


EN1「いとしい毎日」
俺の好きな曲です。前回広島の時のアンケートにもこの曲が好きだって事書いたんだけどね。
今回はアコースティックということでオリジナル以上にしっとりとした仕上がり。じっくり聴かせてくれます。
ライブ終盤ということで少し喉の疲れが感じられたのが心配でしたね。


NE2「インスピレーション」
待ってましたよ!森さん!!!
みんな手拍子で大盛り上がりです。


EN3「風と空のキリム」
ついに最後の曲になっちゃいました。
この曲のイントロが流れた瞬間に後ろにいた女性二人組から「あぁ」と声にならないような感激の吐息が漏れたのが聞こえました。もちろん俺も堪能させてもらいました。


曲が終わったあとはakkoさん大きく手を振りながら丁寧にみんなの声援に応えてました。今日のメンバーでまたきっとツアーやろうって話してるとも言ってましたよね。
出来ればまたライブハウスツアーやって欲しいな〜。
そういえば前回広島では時間を気にして最後のアンケートを丁寧に書く時間がなかったんで今回はしっかり書こうと意気込んできたのだけれど・・・今回はプロモーター側が筆記用具用意してくれてなくて???書けず・・・orz
今度サイトのメッセージ欄にライブの感想と次回ライブ開催のお願いを書いておこう。


ん〜〜それにしても大好きな京都で楽しめたマイラバのライブ。ほんとに楽しかったです。