3月27日藤本美貴ディナーショーレポ(5)

【ステージ・追記】
すべての曲が終わり藤本さんが深々とお辞儀。客席から拍手が沸き起こりなかなか鳴り止まない。そりゃそうだよ。深々とお辞儀したいのは俺たちだもんね。

「お手元にアンケート用紙があると思うんですけれども・・・ディナーショーの感想書いてくださいね。私も読みますので。
これね楽しみなんですよ。中には裏にもびっしり書いてくれる方もいらっしゃるんですよね。」

裏にまでびっしり書くとか・・・それってもしかしてたぁこ。さん?とか思ってた俺です。^^;

この後はアンケートを書いた人から順番にポラロイド撮影。そして握手が行われ入場時に預けてあった荷物を受け取ってから退場となる。最後は藤本さんが笑顔でお見送りしてくれるとのこと。

早めに書ける部分はあらかじめ済ませてあったのだけれどアンケート用紙にすべて書き終えた頃には半数以上の人が撮影待ちの列に並んでいたとか。帰りの日程が時間的にタイトなんだが・・・。^^;ダイジョブカ?


【ポラ撮影&握手】
今回は彼女の歌を聴くことが第一目的で・・・もちろんポラとか握手とか楽しみなのだけれどあまりこちらに比重をおきたくないって言う気持ちがありました。
わざとそうしたのではなくてあくまで自然な気持ちでね。
ギリギリまでコメントを考えようとしなかったりポーズも特に決めなかったのはそのためかな。

と前置きしておいて。

矢吉さんと二人で撮影の列に向かう。
途中KYさんとPJさんが近づいてきて先に帰ることになるからとお別れの挨拶。結局あまりたくさんお話出来ませんでしたね。でも二人ともものすごく満足そうな顔をしてます。顔が語ってるね。
ゆーこさんはまだアンケート書いてる様子。近づいて少し話をしました。また会おうね。

列の先には黒いカーテンで仕切りがしてありその向うで撮影が行われている夢の空間があるのです。
何を伝えるか・・・実は歌が終わるまで特に考えてなかったのだけれどアンケートを書きながら頭に浮かんだことをいくつか紙切れにメモしておいたんです。
「レシートの裏に書くとか・・・。」
と矢吉に突っ込まれたり。

ほんの少し聞こえてくるやりとりと人の流れの速さを当てはめると握手の時間はそれほど長くない感じ。
これ全部言うのは厳しいね。用意しているコメントの中で優先順位をつけてみる。

「ポーズ指定何にしようか???」
「コメント短くしたほうが良いかなぁ?」
矢吉さんも不安な様子。思ったより握手の時間が長くなさそうとわかり若干混乱しているんだね。
短く決めておけばと俺なりにアドバイス

順番は矢吉さんが先。俺が後から行くことに。
さあいよいよですね。

スタッフに呼ばれた矢吉さんがカーテンの中に入ってゆく。
「頑張って来い!」
しばらくして話し声と藤本さんの笑い声。少し会話が聞こえた。どうやらうまく行っているようですね。安心。

通路の右側がちょうど鏡張りになっているのでネクタイが曲がっていないか、スーツにほこりがついていないか、髪型はおかしくないか、などの最終確認。

ほどなくして俺の番、スタッフがカーテンを少し広げて
「次の方どうぞ!」
いつものことだけど俺の緊張のピークは列に並んでほんの2〜3分だけ。テンパリはなく平常心に近い。
俺は荷物札を預けてからゆっくりと夢の空間に入るのでありました。

やや下向きの視線を正面に戻してまずは目の前を確認。右側にポラロイドカメラを持ったスタッフがいます。その向うには出口に向かうカーテンがあってちょうど矢吉さんが出て行くのが見えます。荷物受け渡しのスタッフもいるね。
そして視線を左に移すと・・・。みきたんどこ???^^;

まず視界に入ってくるのは女性スタッフ一名。
「こちらの黒いマーカーの中に立ってくださいね。」
と言われ近づく。
っと一段奥に小柄な女性が!藤本さんです!やっといたね。

しっかしいつ見てもちっちゃいね。体もちっちゃいし顔もちっちゃい。こんな小柄な女性のどこにあのパワーとあの魅力と・・・。そして今まで楽しませてもらった力強くも美しい歌声が秘められているのでしょうか。
この人のおかげだよ。こんな素敵な気分になれるのもこの人がいるおかげ。

てか、こんなに離れた場所で撮影するのかと一瞬戸惑ったのです。今の位置関係だと俺のとなりは女性スタッフですよ。この人と撮影しても仕方がない。藤本さんは女性スタッフのちょうど二人分奥にいる。

「いっちゃくです。よろしくお願いしまぁ〜っす。」
「はい。よろしくお願いします。」
思い切りの笑顔で答えてくれてます。
ステージ用に結構メイクが濃いよね。とかつまらぬことを考えている俺。^^;イキタンゴメン

撮影直前に女性スタッフが退き、俺のとなりに藤本さんが移動してきて撮影。って段取りなんですね。
カメラマンの指示通りカメラに視線を移しそしてポーズ。
ちなみにポーズ指定はしてません。ほんの少しだけ藤本さんの方に体を傾けたけどね。
というか今までFCツアーで撮影した過去2回も何もポーズ指定してなかったんですけどね。俺は。

あっという間に撮影終了。

撮影が終わると藤本さんはまたすぐに最初の場所に戻っちゃうとか。^^;
体を反転させて藤本さんの顔を眺めながらしっかりと視線を合わせる。満面の笑顔で手を握ってくれる。
「すっごい良かったよぉ〜!」
「あはは。ありがとうございますぅ。」

とにかく"すっごい"の部分をためて、感謝の気持ちを込めて伝えたつもり。堅苦しくならないように親しみを込めて伝えることが出来たかな。

結局一言だけで女性スタッフに引き剥がされました。
早いな・・・。(-_-;)
でもまあいっちゃくは続けるのですが。(笑)
女性スタッフは二人の間に腕を伸ばしてずっと遮ってる感じ。
その腕の下をくぐらせる感じで手をつないだままでもう一言。
「"声"とか聴けて嬉しかったよ!」
すごく嬉しそうな顔で藤本さんが答えてくれる。
「そうですか。^^ありがとう。」

と、ここで手を離し荷物を受け取るためにカウンター前に移動。そうしながらもひつこく藤本さんに語りかける。なんだか知り合いに普通に世間話でもしている状況とか^^;
「ずっとずっと応援するからね。」
「はい!」

それにしても握手をしたときから伸ばした腕に触れるくらいにず〜〜と女性スタッフが側いるとか。厳重すぎますよね。俺そんなに怪しい?

荷物の受け取りはカウンター前じゃなくて出口前ですよとスタッフに促されそちらに移動する。荷物を受け取りながらkaz。さんのアドバイスを思い出す。
「荷物を受け取ったらかならず振り返るんですよ!本人からの爆レスがかえって来ます。」

荷物を受け取ってそして振り返る。
俺がかえって行く様子をずっと見守っててくれたのね。ちょっと恥ずかしくなったりして・・・。
「ありがとう!」
と一言言ってから深くお辞儀。
素敵な笑顔で会釈してくれる。

んでもって退出。
外で待ってくれていた矢吉さんと駅に向かいながらディナーショーの話に花が咲く。
二人とも手にはポラロイド。
駅に近づくにつれて少しずつ少しずつ映像が表れてくる。
他の人のレポで読んでいたけれどこれがあの状況かぁ。と思う。
大切な思い出。
後からやってきたmyuさんと3人で恵比寿駅に向かいながらディナーショーの話を振り返ったのです。

【さいごに】

レポを書くにあたって考えるところはありました。
書くべきかどうか。
ディナーショーというのは限られた人しか参加できないしまだまだ知り合いの方でも参加できない方もいます。
でも気を遣いすぎてこじんまりしたレポートになるくらいなら書かないほうがマシ。
最終的にはみんなが参加してディナーショーの話で盛り上がるというのが自分の理想だし夢です。
そのためにもここで感動を素直にレポに残しておきたいなと。
今回残念ながら参加できなかった人に少しでも参加した気分を味わって欲しかったし、自分自身の気持ちが新鮮に残っているうちに記しておきたかったし。
自分も初回落選したわけで、その時に読ませていただいた数人のレポがあったのですが凹むと言うよりはその内容をよませていただいてすごく良い気分になったんですよね。それも今回レポを書こうと思った理由かな。いつか必ず参加するぞ!って元気付けられたから。
俺の文章はそれらと比べてもとても幼稚かもしれないけれど。

アンケートにもいろいろ書いてきました。
アンケートがあるってことは今後も間違いなく開催されるってことです。
みなさんにもディナーショーの素敵な空間を体験して欲しいと心から思います。

 最後までレポにつきあっていただいたみなさん。どうもありがとうざいました。
 そしてなによりも藤本美貴さんにお礼を言いたいです。