相続とか親戚問題とか

相撲界で一時代を気づいた兄弟の確執が連日マスコミに取り上げられていて少々うんざり。お金や名誉が絡むと人間はかくも醜くなるものかと・・・・。まあ、どこでもこういう問題ってのはあるわけですが、当初は夢物語のように語られてきた家族の裏話だからこそまた盛り上がっているのでしょう。
俺はこのことについては表面しか見ていないので的外れなことを書いてしまっても笑って許してくださいね。いつもすぐにチャンネル変えるし・・・と前置きしておいて。(汗)
人間関係って一度解決のタイミングを逃すとなかなか次の解決チャンスが巡ってこないものですよね。あのとき「ごめんなさい」の一言が言えなかったばかりに一生後悔するってことも結構あるんじゃないかな。周りを見ているとそう感じます。一度シコリガ出来てしまうとあとは悪循環。お互いに意固地になってしまったり自分側から状況を打開する勇気が持てなくてストレスはたまるばかり。最悪の場合日常生活にも影響するくらいの大きな問題になってしまうんじゃないでしょうか。
特にこの人たちの場合、お金以外にも名誉の問題なんかがあるし、1対1の争いではなくなっているし、少なくとも社会的に見た場合に弟の方に分があるから余計に問題がややこしくなっているように感じます。男は女性に比べて地位とか名誉にすがりたい気持ちが強い生き物。それでいてかっこ悪く見られるのを嫌うから単刀直入に態度に表せなかったりして余計に物事が難しくなるんでしょうね。
レベル的には全く違いますが、うちでも祖父がなくなったときに土地の相続問題がありまして、心情的な部分から権利を主張してくる人がいたんです。祖父を面倒見た本人が亡くなってるからその娘達。つまり俺の従姉妹が目の色を変えて話しに食い込んでくる。「祖父の面倒を見た疲れが原因で母は亡くなったんだ」とか言うんですね。気持ちはわかるけど俺としてはそこまで必死になるっての単純に信じられなくてね。正直傷つきました。人に親切にする・・・ってか親の面倒を見るってそんなことなのか?これくらいのことで人間関係って崩れちゃうんだな・・・。と。
法律では従姉妹らに権利はないんだけど結局俺の一存で彼女達にも分配して一件落着したんですけど・・・・。面倒だから俺の権利全部棄権するって言ったけどそれはさずがに説得されました。俺自身は祖父の面倒見てなかったからね。(従姉妹もだけどさ。)ま、周りには馬鹿って言われたな。(笑)
しかしなぁ・・・・そこまでしてお金が欲しいのかね・・・。いや、だからいまだに貧乏なんでしょうね。俺は・・・・。とか言いながらその時のお金がしっかり今の住宅ローンの頭金になっっちゃってるんだけどね。(爆)
もちろん俺のこういうめちゃアバウトなやり方がいいこともあるし悪いこともあるのは十分承知しています。言い方を変えれば話し合いが面倒だから結局お金の力で解決したことに変わりはないんだもんね。
F本さんみたいに思ったことを単刀直入に伝えて時には喧嘩して・・・。ってやり方には憧れてます。そして時間が経ってから「あの時はああいうこともあったよね。」とか言いながら懐かしく振り返る。みたいなね。^^もちろんそのやり方は実際にはなかなか精神的にヘヴィーなことも多いんだろうけど。
でも、人の性格を変えるには今まで生きてきた時間の倍の時間がかかるって言われてるから、俺120歳になっちゃうし・・・無理だな。^^;