名古屋参戦簡易レポ(その2)

体が温まったところで散策再開です。知恩院前のだだっ広い駐車場のわき道を抜けて円山公園へ。
春になれば枝垂桜の名所として有名な公園ですが、もちろん今はまだ桜の影もなく、今日は桜の花びらの変わりに幻想的な灯篭の灯りや光の生け花とでも言うべき数々のモニュメントが美しく輝き、公園内を散策する人々の心を和ませているのでした。
俺もいくつかを写真に収めながら、またまた憧れのみきたんと歩いている妄想に浸りつつこの景色を楽しんでおります。これら数々の光に照らされて映し出されたみきたんのシルエットもまた魅力的なんだろうなと俺の妄想はとどまるところを知らず・・・。ほんとキモイやつだよな俺って。

そのまま人の流れに沿ってねねの道を行きます。前回訪れたときには時間的な制約があって来られなかった高台寺。秀吉関連の場所は根強い人気ですね。本殿に続く階段は人ごみでごった返していて、さすがのこの幻想的な灯篭たちもよく見えません。それを掻き分けるようにしながら人の流れよりもほんの少し早めに進みます。
高台にまで上ったところで家族に電話。女房と娘におやすみの一言。娘は昨日も今日もすごく寂しそう・・・。ん〜、切ないね。電話するんじゃなかったかも。(汗)

境内へ続く列はかなり長く並ぶには時間がかかりそうなので断念。ここまでだとあまり見るものもないんだけれど待ち合わせの時間もあるしとりあえず高台寺に来ましたよってことで今日は良しとしよう。(笑)

少し道に迷いながら…まあそれは方向音痴の俺としては許容範囲ですから。(笑)
京都でも有数の名所である清水寺へと向かいます。それほど道幅がないのでお寺の入り口までの長い道のりは昇る人と降りる人とでごったがえしてますね。そんなころちょうど雨が降り始め余計にうっとうしい…。
延々と続くみやげ物屋。その店先に並べられた色とりどりの商品を目で楽しみながら人ごみを掻き分けるようにして階段を昇ります。雨脚が強くなり始めたころにようやくお寺の入り口に到着。

数年前に女房と来たときはここで記念撮影したよね。懐かしいなぁ。あの時はまさか自分がこうしてヲタ活動してるなんて夢にも思わなかったです。まさか女房以外の女の子に夢中になっているなんて夢にも思わなかったです。
でも、許してください。藤本さんは本当に人間的に大好きなんです。俺、もし同姓だったとしてものめり込んでると思うんだ…。

雨が本格的になってきたのでせっかくののんびり気分も壊れ気味になってるけれど、それでも有名な清水の舞台の上に立って京都の夜景を楽しんだり、別方向からそんな人たちを眺めてみたり。夜の清水寺もなかなかのもんですね。本当はもう少しのんびりしたいけど、待ち合わせの時間もあるのであとは流れに沿って歩く程度でしたけど。

清水から出て表通りに向かいます。目指すは八坂神社。
これまた方向音痴が悪さをしそうになったときに目の前のおばちゃん二人組が警備員に八坂神社の方角を尋ねておりました。なぜかその先、おばちゃん連中は警備員の言葉を忘れたようで八坂神社とは違う方向に流れる人の流れについていってしまったんですけども。(笑)ちゃんと着いたのか今でも心配です。

八坂神社前のスターバックスはすぐに見つかり。柴さんを待ちます。
今晩泊めてもらう彼は、有名人も立ち寄る祇園でも有数の料理店で働くやさしいお兄ちゃんです。神経細やかでいつも気を遣ってくれるんですよ。こんな俺なのにねぇ。
でも彼、ヲタですけど。(笑)

待ち合わせの10時になったころ少し遅れるとのメールが入ります。
コーヒーを飲む気分でもなかったのでずっと外で待っていたけれど、周りの景色を眺めるのも飽きてきたなぁ〜。でもスタバの中からもずっとこっち見られてるし、今更店の中に入るのもなんだか気が引けるし。(笑)
と思っていると突然目の前に柴さんが登場。
今宵はヲタ話で盛り上がるのでございます。

(明日に続く)