藤本美貴のセンス

 いまちゃんの日記読んで思わず反応してしまった。
酒の勢いもあって例の土曜の夜のラジオのことをまたしてもカキコしてしまったのです。
昨日の日記とはうらはらに結構否定的なことを書いちゃったな。酒の勢いでは許してもらえないだろうけど。
 どうしてミキティのことになるとここまでわけわかんなくなっちゃうのかなぁ。未だに冷静になれません。困ったもんだ。


 今回のことでは彼女の対応の物足りなさを批判するようなコメントをしたこともあるけど、アイドルとして出来るかぎりのギリギリランを攻めてくれたトークの力量を褒めるべきだという見方も俺の中にあるんですわ。
 昔のアイドルのような単調な対応ではなかったし、やっぱそういう意味では彼女すごいなと思うわけです。
 現役ではトップクラスのアイドルが、エロ下着の話題に対して拒否するだけじゃなく、ここまで堂々と渡り合うというのは「さすが俺の惚れた女!やってくれるね。」という誇りみたいなものを感じるのも正直な気持ちなのです。
 「え〜〜、知らなぁ〜〜い!」とか言いながらカマトトぶるのではなく、今自分に何が求められているかをきちんと把握して切り返し、番組の流れを作っていく。そんなセンスが彼女には間違いなくありますね。
 それでいて「お前今いやらしいこと想像してたろ!」と突っ込まれて、まるでそれを認めるかのように女の子らしく赤面してしまうのもまた、彼女の姿であるわけです。


 藤本美貴という美形アイドルが、お笑い系の人に好かれているのはその辺の頭の回転の速さというか、理屈じゃなくて彼女が持って生まれたやり取りのセンスみたいなものを、言葉の遣り取りの名人であるその世界の人たちに認められているに他ならないのでしょうね。必ず期待したリアクションを返してくれる安心感だったりとか、気持ちよさだったりとか、潔さだったりとか、やっぱお笑い系の人ってそういうの喜びますね。


 今回の件では自分自身の中にもいろんな意見が混在していて、なかなかまとまっていないのです。もちろん番組的なものは十分わかりますし、ミキティのポジションもわかります。さんま師匠のサービス精神もわかります。
 俺も若い女の子にセクハラ発言することもあるからわかるけど、嫌いな女の子に対してセクハラ発言はしないのも事実です。 しかしながらこの番組、いつ聴いても少なからず不快感が残ってしまう。
 好きな女の子がお笑いのネタにされているというのはその内容によっては限度を超えてしまうとやっぱ面白くないんですよね。マジヲタもたくさん聞いているんだし。
 セクハラ口撃されたからといって彼女が必要以上に凹んでるとは思わないのだけれど。


 俺にとっては・・・スタジオの雰囲気とか本人たちの思いとか、そんなことよりも自分自身の気持ちが落ち着くかどうかだけが重要なのかもしれませんね。自分勝手ですかね・・・・。これでも精一杯彼女のことを思っているつもりなんですよ。


 番組への投稿についてはあくまで彼女へのエール的なものです。決して番組や師匠への否定的なものではないです。

正直今回の件では醜態をさらしてしまいましたね。未だに晒してますけど。(汗) でも、思うようにやりたいんです。かっこ悪くても仕方がないさ。