iris 〜しあわせの箱〜

iris~しあわせの箱~(期間限定生産)

iris~しあわせの箱~(期間限定生産)

やっと買ってきました。
今回のシングルはnintendo DSのゲームソフト「レイトン教授と魔法の箱」のテーマ曲として発売されるということで、これまで彼女のことをあまり知らなかった人に興味を持ってもらえる可能性があります。以前もチョーヤ梅酒のCMに彼女のシングルが採用されたことがあったのですが…一度だけsalyuのオフ会を企画させていただいて十数人のファンの方たちとお会いしたときにそのCMをきっかけに彼女の曲を聴くようになったという話を知るに付け、やはりメディアの威力はすごいなと改めて感じさせられたのを思い出し、今回同じような期待を抱いたのは言うまでもありません。

実際ね…地元で一番大きな家電量販店にCD置いていないとか…探し当てて買うことが出来たお店も1枚やっとのことで見つけた次第で…。地方都市でのハロ系のCDの扱われ方の寂しさを感じていましたがそれ以上に寂しい…。

なんて愚痴ばかり書いても仕方ないですね。
問題のCDの出来ですが

彼女の声を存分に生かした素晴らしい出来です。
前作の「LIBERTY」でそれまでの小林武史プロデュースから離れたわけです。彼の作品が好きで彼女の曲を聴き始めた俺としては最初は不安というか不満もあったというのが正直な気持ちでしたが、実際に聞いてみて「なんとなくだけどこれもありだな」と感じていたのです。とは言っても聞き込むまでには至らなかったんですけどね。

そして今回の「iris」でその「ありだな」感は更に強くなりました。というかもう小林武史の作品だから云々じゃなくてsalyuの声に合う作品であれば文句なく心に響くと、マイラバのacoakkoレポの最後にも書きましたけど俺はつくづく声に特徴がある人に惹かれるんだなと改めて感じたのです。
とにかく今回はメロディーが綺麗。どこかノスタルジックなPVも素敵でそれがこの曲の味わいを更に引き立たせているのかもしれません。今日すでにかなりの回数聴いてます。
あと個人的なお勧めとしては3曲目に収録されている「RIVER」。これはジョニ・ミッチェルのカバーになるんですかね?
どこかクリスマスソングを思わせるアレンジがその緩やかで優しい響きを作り出していて聞いていてとても心地良いです。彼女の英語の発音も耳にすんなり入ってきましたし「iris」に負けず劣らずのいい作品です。

共にライブで聴くのが本当に楽しみですね。俺はまだ彼女の単独ライブを見たことはありませんが、(フェスのレポについてはいつか紹介できればと思ってますが…)来年発売されるであろうアルバム。そしてその先にあるであろう単独ツアーを今から楽しみにしているのです。

27年前のあの日

Double Fantasy

Double Fantasy

ニューヨークのダコタハウスアパートの前で俺の大好きな人がファンの手によって射殺されてしまいました。
あの日の混乱は今でも忘れません。
狂うくらいはまってたし影響も受けてたし若者にとってあの時のショックは相当なものでした。
ほんと何も手に付かなかった…。


自分の息子のために長いブランクを終えて再出発したばかり。
〜starting over〜♪さぁ始めよう♪
ラジオから流れるそのフレーズが悩ましくて悲しくてどうしようもなかったのを思い出します。


自分に正直に生きていた彼。
自分に正直に生きれたら良いなと思いながら俺もいるわけですが…
さて…それがなかなか難しい。


てか、27年とか。
もうそんなに経つんですね。
今じゃ俺のほうが年上だ。(゜ー゜;Aアセアセ


そういえば当時はFBIに殺されたとか何とかいろんな憶測が飛びましたね。
その手の本もいくつか出版されました。
そして今年は犯人のことを描いた映画も公開されるようです。
機会があれば見てみたいとは思うけどあまり思い出したい出来事ではありません。


まぁあれです…。
彼はいくら待っても戻ってこないけど…
最近ハワイでしか会えないっぽいあの人は待てば戻ってくるだろうからね。(笑)